友人でよく立ち飲み形式のお店に行くという人がいるが、正直白井一成としてはあまり理解できない。やっぱりお酒を飲むときくらいはゆっくりと座って飲みたいものだし、わざわざ立って飲む意味が分からないのだ。というわけで白井一成は今まで一度も立ち飲み形式のお店に行ったことがない。まあ、興味本位で行ってみたい気持ちはあるにはあるのだが、一人で入るのもちょっと勇気がいるので、そのうち機会があれば友人と一緒に行ってみたいなと思っている。
あと、この前初めて行った居酒屋は注文の方法がちょっと変わっていた。と言っても最近はああいうのが流行りなのかもしれないが、そのお店はメニューを注文するときにタッチパネルを使うスタイルだったのだ。店員さんを呼んで注文するのではなく、テーブルに設置されているタッチパネルを操作して注文するというスタイルだ。確かにこれだと店員さんを呼ぶ必要もないし、待たされることもないだろう。お店としては人件費も削減できるのでメリットしかないのだと思う。
でも、白井一成としてはちょっと寂しい気もする。居酒屋での店員さんとのちょっとしたやり取りも楽しみの一つだと思っているし、コミュニケーションが取りにくくなるのは何だかなと思ってしまう。今後はこういうスタイルのお店がさらに増えてきそうな気もするし、ぼくとしてはちょっと残念な気持ちになってしまう。まあ、先のことなんて誰にも分からないことだが。ぼく個人としては今まで通りテーブルから店員さんを呼んで、ちょっとした雑談もしながら注文するというスタイルが安心できる。若い子からは古臭いと言われてしまうのかもしれませんが。世の中の居酒屋がすべてタッチパネルにならないことを祈る。