中国語にチャレンジ

料理や居酒屋巡りを趣味としている白井一成だが、ぼくの仕事は部品メーカーでの営業だ。取引のある企業への営業となるから新規開拓などはしておらず、そのような仕事は部下に任せている。取引先の企業も国内の会社ばかりなので仕事で日本語以外の言語を使うことはまずないのだが、実は最近白井一成は中国語を少し勉強している。と言ってもスクールに通ったりしているわけではなく、インターネットで中国語が学べるようなサイトを見て独学でちょこちょこ勉強しているだけだが。

別に仕事で中国語が必要なわけではない。では、どうして白井一成が中国語を勉強しているのかだが、最近たまに行く中華料理が美味しいお店でよく会話をする中国人の女性がいるのだ。日本語もそこそこ話せる方なのだが、中国語だともっと楽しくコミュニケーションがとれるのではないかと、ただそれだけのことだ。別に中国語をマスターして口説いてやろうとかそんな野心はない。せっかく美味しい料理を出してくれるお店ですから適度にコミュニケーションをとったり、スムーズにお礼や挨拶ができるようになればいいなと思っただけである。

ということで白井一成はちょこちょこ時間を縫って中国語を勉強しているのだが、中国語って英語と比べると全然覚えやすい。文法もそれほど難しくないし、後日本語でよく使う漢字も使われているから初めて目にする文章でも以外に意味が分かったりする。そもそも中国から漢字が日本に伝わったわけだから馴染みがあるのは当然かもしれない。あと、最近は中国語のオンラインスクールなども格安であるのでそのうち時間があればチャレンジしてみようかなと思っている。せめて日常会話くらいできるようにはしたい。

お酒で太ってしまう理由

職場の女の子がお酒の飲みすぎで太ってしまったという話をしていた。でも、白井一成が思うにお酒の飲みすぎで太るということはないと思う。お酒のカロリーはエンプティカロリーと言われていて、すぐに熱として発散されるといった記事を以前インターネットで読んだことがある。だから、お酒だけをひたすら飲んだとしてもそれが原因で太ることはないようだ。では、どうしてこの女の子の社員はお酒の飲みすぎで太ったと口にしていたのだろうか。

恐らく原因はお酒を飲むときのおつまみにあると思う。実際に白井一成がその女の子にお酒を飲むときにどんなおつまみを食べているのかと聞いたところ、から揚げやエビフライ、イカリング、フライドポテトなどがメインと言っていた。見事に高カロリーで脂っぽいものばかりである。そう、お酒を飲むときにはついこういう高カロリーなものばかり食べてしまいがちなのだ。特にビールを飲むときはそうだ。アツアツのから揚げなんかはキンキンに冷えた生ビールによく合うからある意味仕方のないことだ。

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お酒を飲んで太るのではなく、太ってしまう原因はおつまみにあると白井一成は考えている。実際ネットで調べてもそのような内容の記事がたくさん出てくるから恐らく間違ってはいないと思う。あと、お酒を飲んだあとにシメと称して丼物やラーメンなんかを食べてしまうのも太ってしまう原因ではないだろうか。その女の子の社員もやはりお酒を飲んだあとにお茶漬けを食べたり、ラーメンやうどんをよく食べると言っていた。それは太るわけだ。とりあえずシメだけでもやめてみたらどうかとアドバイスしておいた。シメをやめるだけでもダイエットできるのではないだろうか。糖尿病予防にもなりそうだ。

若い社員の食事事情

最近自分よりも遥かに年下の若い社員と会話をする機会があったので話していたのだが、その子はお酒が大好きで普段からよくお酒を飲むそうだ。白井一成もお酒が大好きだし、しかもその子はぼくと同じく日本酒が好きだと言っていたので今度機会があれば一緒に飲むかという話もした。最近は若者があまりお酒を飲まない、日本酒はなおさら飲まないという話をよく耳にしていたのだが、日本酒が好きという若者がいることを知れてちょっと嬉しくなってしまった。

その若い社員は独身で一人暮らしをしているみたいなのだが、自宅ではまったく調理をしないと言っていた。ここは白井一成と異なるところだ。白井一成は自宅で料理をするのも趣味の一つだし、お酒のつまみなども作ることがよくある。美味しいつまみが作れたときは嬉しくなってしまうし、休日には一日がかりで料理を作ることもある。この若い社員は自宅でご飯を食べることすら少ないみたいで、ほとんど外食をしているみたいだ。自宅で食べるときはもっぱら冷凍食品ばかりと言っていたのも驚いた。

ちなみに食器や調理器具も持っていないのでお湯も沸かすことができないと言っていた。時々カップラーメンとか食べたくなったらどうするのかと聞いてみたのだが、自宅マンションの前にコンビニがあるらしく、そこでお湯を入れてそのまま自宅に持ち帰るみたいだ。なるほど、それは目から鱗だった。コンビニが近いのならそれもアリかもしれない。自宅に戻る頃にはちょうど3分経っているだろうし。あと、食器も洗うのが面倒くさいということで紙製で使い捨てができるものを使っているみたい。それに関してもなるほどな~と思った白井一成だった。ある意味合理的な子なのかもしれない。

営業マンの基本とは

白井一成だ、こんにちは。白井一成は仕事で営業をしているのだが、営業って難しい。ぼくのやっている営業は既存の顧客へのアプローチだからそれほどでもないのだが、新規開拓の営業などはやはり難しい。新規顧客を開拓するときや、商品を直接売り込むときの営業はまた別のスキルが求められるし、より高度なテクニックが必要となる。白井一成も若い頃に商品を直接消費者に購入してもらうための営業を少しだけやっていたのだが、その時はとにかく分かりやすく説明することに力を入れていた。

当時の先輩からは「相手を小学生だと思って話せ」と言われていたのを思い出す。最初は意味がよく分からなかったのだが、仕事を続けているうちに分かってきた。商品を売る側のこっちはその商品やサービスに対してきちんと理解しているエキスパートだが、買う側からすると何の知識もない。専門用語を使われたり難しいことを言われてもまったく頭に入らないのだ。だからこそ小学生を相手にしているように、相当かみ砕いて分かりやすく説明してあげないといけないということだ。

あと、営業マンによってはわざと専門用語や難しい言葉を使って自分を賢く見せようとすることもある。自分を賢そうに見せることで商品を購入してもらおうという考えなのかもしれないが、正直言ってこれは逆効果と言えるだろう。難しいことを言われてもお客さんからするとチンプンカンプンだし、途中から心を閉ざしてしまうはずだ。実際にぼくもそういう経験をしたことがある。今の職場でも部下にはお客さんと接するときにはなるべくわかりやすい言葉で説明するようにと指導している。営業マンにとって基本だと思うし、これができないようでは営業マンとして大成はしない。

新しいスタイルの居酒屋

友人でよく立ち飲み形式のお店に行くという人がいるが、正直白井一成としてはあまり理解できない。やっぱりお酒を飲むときくらいはゆっくりと座って飲みたいものだし、わざわざ立って飲む意味が分からないのだ。というわけで白井一成は今まで一度も立ち飲み形式のお店に行ったことがない。まあ、興味本位で行ってみたい気持ちはあるにはあるのだが、一人で入るのもちょっと勇気がいるので、そのうち機会があれば友人と一緒に行ってみたいなと思っている。

あと、この前初めて行った居酒屋は注文の方法がちょっと変わっていた。と言っても最近はああいうのが流行りなのかもしれないが、そのお店はメニューを注文するときにタッチパネルを使うスタイルだったのだ。店員さんを呼んで注文するのではなく、テーブルに設置されているタッチパネルを操作して注文するというスタイルだ。確かにこれだと店員さんを呼ぶ必要もないし、待たされることもないだろう。お店としては人件費も削減できるのでメリットしかないのだと思う。

でも、白井一成としてはちょっと寂しい気もする。居酒屋での店員さんとのちょっとしたやり取りも楽しみの一つだと思っているし、コミュニケーションが取りにくくなるのは何だかなと思ってしまう。今後はこういうスタイルのお店がさらに増えてきそうな気もするし、ぼくとしてはちょっと残念な気持ちになってしまう。まあ、先のことなんて誰にも分からないことだが。ぼく個人としては今まで通りテーブルから店員さんを呼んで、ちょっとした雑談もしながら注文するというスタイルが安心できる。若い子からは古臭いと言われてしまうのかもしれませんが。世の中の居酒屋がすべてタッチパネルにならないことを祈る。